ここ稚内駅前で、私たちは100年以上商いを続けています。国境のまち・稚内の玄関口として、訪れる人を迎え、地域の暮らしを支える一助になれたらという思いで日々の仕事に励んでいます。
私たちの暮らす北海道の北のはしでは、人口減少が進み、かつて賑わいのあった地域でも、いまではコンビニエンスストアやドラッグストアが食のライフラインとなる自治体が増えています。便利さの一方で、どこに行っても同じような食卓が並ぶようになりつつあることに、少し寂しさを感じることもあります。私たちは、地域性豊かな食卓こそ、まちの元気の源だと考えています。
だからこそ、口に入るものにはできる限り気を配り、食材を吟味し、惣菜もパンも手間をかけてつくる。そんな“あたりまえ”のことを大切にしたいと思っています。手間を惜しまず、地域の人に安心して食べてもらえるものを届けることが、私たちの商いの基本です。
同じ思いを持つ仲間たちとともに、私たちは「北のはしっこ同盟」という小さな取り組みを始めました。北のはしの事業者同士がつながり、地域の食や文化を守りながら、次の世代へと受け渡していくための活動です。遠く離れた地域に暮らす人にも、ここで生まれる確かな味と温もりを届けていけたらと思っています。
●中央地区で起業しようと考えている方へ
仕事と暮らしを一緒につくっていきましょう!ここには、時を重ねた人々の知恵と、未来を見つめる若い力の両方があります。